2chの解説者でありニコ動の管理人だったこともあるひろゆき氏の本。
ニコ動は過疎ってきた今でも見てます。
本人については「それあなたの感想ですよね」
っていう煽り画像しかしらないんですけどね(笑)
本書では奔放な生き方をしているひろゆき氏の考え方を記した本です。
自由人なので理解できないような考え方をしてるのかと思ったら参考にしたい話も多く面白かったです。
自分ルールを作りそれを遵守する
僕らは普段いろんなルールに従って生きています。
法律などの絶対遵守のルールから、親世代から言われてきた高学歴になっていい会社に就職するべし・いい車、いい時計を買えみたいないわゆる「世間の常識」みたいな暗黙のルールもあります。
法律を守るのは当たり前ですが、それ以外のルールは守る必要があるのだろうか。
人に言われたルールを守ろうとしてストレスを貯めてしんどくなってしまったら何が楽しいのか。
自分の軸となる考え方を決め、それに沿って生活することで、24時間全部とはいかなくても自分の時間を過ごすことは可能になるはずです。
自分ルールを作ることでストレスなく楽に生きる
僕らの生活には選ぶことがあふれています。
今日の服はどうするか、晩御飯は何を食べるのか、いつ部屋の掃除をするのかなどなど…
そういった選択をするとき情報を得てから選ぶとなるとエネルギーを使います。
そうなると当然疲れてしまいますよね。ルールを決めることで余分な悩むことをカットできます。
これはメンタリストDaiGoの超集中力にウィルパワーを節約する方法として書かれていました。
自分はこういうルールで動く、と決めてしまえば無駄に悩んで時間をロスしたり、ああしとけばよかったと後悔することも減ります。
ひろゆき氏はそれを対人関係からお金の使い方まで、自分の中でルールを作り、それに従って行動しています。
取り入れたいルールがいくつもあった
21個もルールが書いてあるのですが、それは著者のルールであってそれをすべて真似するのは結局人のルールに乗ってるだけです。
自分も使いたなあと思ったのを列挙していきます。
根拠のない自信を持つ
「自分は頑張らないとできないんだ…」と思うのと「やればなんとかなるでしょ」と思うのではストレスが全然違います。
周りからみてても自信満々にしてる人のほうが頼りがいがあるように思えます。多少間違っていても自信満々に話している人は主導権を握りやすいそうです。
「世の中の6割くらいのの人ができるもの」は絶対に自分にもできる
この考え方はいいなと思いました。
その分野トップにはなれなくても大体の人ができるレベルには自分もできるはずだと思えばやる気が出ます。
最悪をシミュレーションする
そうしておくと(最悪のケースまでシミュレーションすること)、「想定よりも悪かった」ということがほほとんどなくなるので、どんなことがあっても幸せに感じることができます
あらかじめ最悪をシミュレーションすることで実際に悪いことが起こったときのストレスを減らすことができます。
たとえば「明日クビになったらどうやって生きていこう」とかですね。
そうなったときに失業手当をもらうにはどうしたらいいか、生活するのにどれくらいのコストがかかってどうすればそのお金を工面することができるのか。
予め考えとくことでもしもが起こった時のストレスを減らすことが可能です。
努力しないための努力をする
がむしゃらにやるのではなく、やる目的を決めてそれに必要なことだけやる。
むやみに頑張っても成果はでないよね。
最小限の労力で成果が出るように調べて考える。
払いたくない支出を明確にする
興味ないものには徹底的にお金を使わないという姿勢。
大事やと思います。
貯金が増えてくると生活レベルを上げてしまうんですが、そうなると使わんくてもいいことにお金を使うようになります。
一度生活コストが高くなると戻すのは大変。
使いたいところにお金を使うために使わないものには徹底してお金を使わないことが大事。
もっとちゃらんぽらんな人かと思ってましたが、揺らがないルールを確立しているのはさすが。
ルールを明確にすることでストレスフリーな生活をする。
自分にあったルールを1個ずつ決めて実践していきたいです
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