「物語思考/けんすう」感想

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けんすうさんの物語思考を読みました。ネットで話題になってようやく読了。

「10年後こうなっていたい」から逆算して自分のキャラづくりをしていこう。という本です。

「やりたいことをやろう」っていう自己啓発本はたくさんあります。が、そんなに情熱を持ってやりたいことってある?と思うわけです。昔はあったのかもしれませんがアラフォーのおっさんに情熱は…

ただ、「今これをやりたい」という情熱はなくても、10年後こうなっていたいなあ・こういうことはしたくないなあと妄想することはよくあります。

10年後は株で稼いで仕事は週3くらいにできたらなあ。10年後も嫁ちゃんとボーヤと仲良くお出かけ旅行とかしたいなあ。宝くじ当たったらなあ。みたいな。

この本は「将来こううなっていたい」という妄想からスタートします。

自分の妄想を深掘りして将来像をイメージできてきたら「理想へ近づくのに効率的なキャラクター」はどんな行動をするのだろうと考えます。

そして自分がそのキャラになりきって行動をしていく、という流れです。

自分ではなく「理想のキャラ」ならどうするのか考えることで、行動を客観視することができるのがポイント。

ブルーロックにもそんなやついたよね。

本では矢沢永吉の例えが書かれていました。「俺はいいけど、YAZAWAが何て言うかな?」という名言があるらしい。

今の自分ではなく理想のキャラと同じ行動をつづけることで内面も変わっていく。元気よく挨拶するからどんどん明るくなっていく。みたいな。

株で稼ぐ人はチャートは毎日チェックしてるよなーとか。

家族仲が良い人は毎日のコミュニケーション欠かさないとか。

今まで読んだことのある自己啓発本とは違う角度から語られてて面白かったです。

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