『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。/幡野 広志』感想。大切な子どもへの優しさに溢れた本でした。

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Twitterで回ってきたお悩み相談のコラムが素敵で、どんな人だろって調べたら

子供ができたばかりなのにガンの闘病中っていうたいへんな人でした。

でも幡野さんのTwitterや文章を見てると悲壮感なんて全然なくて、いま家族といれることを心の底から楽しんでるのが伝わってきます。

そんな人が愛する子どものために残した本。

素敵な内容でした。

本の詳細

ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。/幡野 広志

カメラマン、元猟師、35歳、がん、余命宣告を受ける、息子はまだ2歳。父として男として息子に伝えたい大切なこと。

Amazon商品詳細より

親から子へ伝えたいこと

ほんとうなら子どもの成長に合わせて、悩んだり困難にぶつかったりしたときに大切なことを伝えていけたら一番なのだと思います。

でも幡野さんはそれができない可能性が高い。

だから子どもが壁にぶつかったときに、「お父さんはこういうふうに考えるよ」ってことを詰め込んだ内容になってます。

・優しさとは(善意の虐待について)

・人間関係に悩んだら

・学校に行きたくないってなったら

・仕事と夢について

などなど。誰しもが一度は悩んだことのある内容ばかり。

子どもに語りかけるような文章はそれだけで幡野さんの人間性が伝わってきます。

一つ一つの悩みについての幡野さんの考え方もしっかりしていて、ハッとするものが多かったです。

特にガンになった幡野さんに周りの人が向ける「善意の虐待」や「夢を叶えるためにお金と仕事というツールがある」という考え方。

僕ももし子供を授かることがあったら参考にしたい考え方がいっぱいありました。

幸せのあり方は自分が決める

幡野さんは世間から見れば、若くしてガンになってしまい幼い子供を残して先に逝ってしまう可愛そうな父親なのだとおもう。

でも本でも書かれてるように、でも自分でちゃんと考えて決めて、大切なものを第一に置いて、子どもの写真をいっぱい撮ってる秦野さんは自分を不幸だとは思ってません。

最初は自殺も考えるくらいだったそうですが、事実を受け入れ、今を大切に生きています。

そこに芯の強さがあって、それはきっと自分で決めたからなんだろうなあと思います。

もし僕が同じようにガンが発覚して余命数年って言われたら同じように幸せだって感じるくらい強くあれるだろうか。

たぶんそう思えるには今をちゃんと生きないといけないのかなと。そうなりたいな。

本棚に置いておきたい一冊でした。

幡野さんの著書は他にもあるそうなのでチェックします。

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