2017-04

本・漫画

【小説感想】刑務所内で起きた密室殺人!真犯人の正体とは?『プリズン・トリック/遠藤武文 (講談社文庫)』

「江戸川乱歩賞受賞作」という言葉に惹かれて読了。 最近ラノベばっかりだったのでたまにはこういう硬派な小説も良いよね。 刑務所内で行われた殺人事件。最初はムショ内だけで片付くかと思ったが話が進むにつれてどんどん広がっていき最後は政治汚職まで…...
本・漫画

【ラノベ感想】大人になって変わったものと変わらないものと『結物語/西尾維新 (講談社BOX)』

物語シリーズオフシーズン最終巻!! ようやく追いついた…のかな。 オフシーズンはずれやなと思ってたら前の巻の撫物語が面白かったのでそのまま最終巻へ。 大学生時代をふっとばして警察官(しかもキャリア!)になった阿良々木暦の久しぶりの一人称で進...
本・漫画

【ラノベ感想】新たなる冒険の始まり『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙/支倉凍砂』

「狼と香辛料」の第2シーズン!! アフターエピソードで本編終了から10年以上たってもラブラブな二人を堪能しましたが、第2シーズンでは小坊主だったコルが大人になり、ホロとロレンスの愛娘のミューリとともに世界をめぐるというもの。 同じ世界で次世...
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本・漫画

【本の感想】指示を待つグライダーから自分で考える飛行機へ『思考の整理学/外山 滋比古』

1980年代に出版され多くの人に読まれた自己啓発本。 30年以上前に書かれたと思えないくらい、最近のビジネス本にも載っているようなことが書かれていて、真似したいものがたくさんありました。 与えられるのではなく自分で思考する人間になる。そのた...
本・漫画

【小説感想】世紀の大発見の欺瞞を暴け!!『デセプションポイント/ダン・ブラウン』

『ダヴィンチコード』のラングドンシリーズで有名なダン・ブラウンの初期の作品です。 久しぶりの海外作家の本でした。 様々な知識を過不足なく詰め込んだ濃厚なストーリー、どんでん返しばっかりの息もつかせぬ展開など上下巻でしたがあっというまに読めま...
本・漫画

【小説感想】十和子が頑なにお店を守をうとする理由とは?『ななつぼし洋食店の秘密/日高 砂羽 (集英社オレンジ文庫)』

表紙とタイトルに釣られて手に取った作品。 初めての著者だったんですが作者プロフィールを読むとコバルト文庫で本を出しているらしい。そりゃ読まないわけだわ。 ほっこりあったかくなる小説でした。 本の詳細・あらすじ ななつぼし洋食店の秘密/日高 ...
本・漫画

【小説感想】電脳世界での新たな生き方とは?『私たちは生きているのか? Are We Under the Biofeedback? /森博嗣』

Wシリーズの最新作。 買ったけど放置してたのをようやく読みました。この知的な文章がたまらない!! しかもGシリーズも終わりが見えてきてるのだとか。どこまで読んだか覚えてないのでまた読み直したいなあ。 本の詳細・あらすじ 私たちは生きているの...
本・漫画

【ラノベ感想】サブキャラの魅力が光る『ブラック・ラグーン 2 罪深き魔術師の哀歌/虚淵玄 』

過激ガンアクション漫画『ブラック・ラグーン』×ニトロプラスの虚淵玄という相性抜群なタッグの第2段!! 今回は一つの事件を様々なキャラの視点で進んでいく構成で、各キャラの魅力を掘り下げつつパズルのピースが埋まっていくような面白さがありました。...
アニメ・ドラマ・映画

【映画感想】想像の遥か上をいったあっという間の90分『夜は短し歩けよ乙女』

優待でもらった映画チケ。 最初に見たのは原作:森見登美子の『夜は短し歩けよ乙女』でした。 三月のライオンと悩んだけど実査ひょりもアニメ化の方が好きやし特典小冊子に釣られました(笑) 原作はかなり前に読んだことがあるけどうろ覚えで映画の前情報...
本・漫画

【小説感想】正義のおっさんたちによる痛快ご近所物語!!『三匹のおっさん /有川浩』

久しぶりの有川浩作品。 やっぱりこの人の作品はキャラ立ちしてて良い意味でラノベっぽくて読みやすい。 そして読みやすい中にも残るものがあるのが良い。 本の詳細・あらすじ 三匹のおっさん /有川浩(文春文庫)  還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込ま...
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