【自己啓発本感想】上辺のテクニックではなく本質を変える『7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー キングベア』

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有名なので一度目を通しておこうと思い購入。

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今なお根強く売れている自己啓発本

1996年12月25日に初版第1刷が発行されて全世界で2000万部、国内で150万部以上も売れている自己啓発本。

発売から20年近くたった今でもわかりやすく漫画で要点をまとめたものが発売されたりなど根強く売れている。自己啓発本は余りあるほどあるが、これほど長期にわたって読まれているのはそれほどの内容だということだし、実際に読んでみて納得した。

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7つの習慣とは?

この人生において公私問わずに成功するための「原則」に基づいた7つの実践すべき習慣について書かれている。対外的なテクニックではなく、自分を見つめ、根本から変えていく方法について大切なことがかかれており要約すると以下の内容に

〈私的成功〉

習慣1:主体性を発揮する。自分の手が届く範囲内に集中し、その範囲を大きくしつつ、充実させること。人にやらされるのではなく自分行う。

習慣2:目的を持って始める。自分の人生において自分はどうありたいのか(ミッションステートメント)を書く。自分の思考、行動は仕事やお金などの部分的なこではなくミッションステートメントに基づく原則を中心に考える。

習慣3:重要事項を優先する。習慣2でたてたミッションステートメントに基づき自分の中で ①重要かつ緊急なこと②重要であるが緊急ではないこと③重要でないが緊急なこと④重要でも緊急でもないこと を書き出し②を充実させる

〈公的成功〉

習慣4:win-winを考える。誰かと関わるときには常にwin-winになるように話し合う。どちらかが損するような場合は思い切ってNo Dealを選択することも必要

習慣5:理解してから理解される。まず相手のことをしっかり理解しないことにはwin-winなんて不可能。そのためには自叙伝的に相手の話を聞くのではなく感情移入をする。

習慣6:相乗効果を発揮する。相手の違いを理解し、それぞれが我を通すのではなくwin-winで考え第3の案を提案。

習慣7:刃を研ぐ。習慣1~6を実践するためにも肉体、知性、精神、社会・情緒をバランスよく伸ばす必要がある。自己への投資ということ。

一回では理解できない

本書にも序盤に書かれているがこの本は繰り返し読むことが前提である。すべての習慣を同時に実践するのではなくまず私的成功のために習慣1~3を実践できなければならない。

またこれらの習慣には共通する部分が多く、私的成功ができればその考えを応用し公的成功につなげることができる。

読んで感じたことは、周りに対してそして自身に対して「誠実」であることが何よりも大事はだということ。誠実というのは周りとの約束、自分に課したことをちゃんと守るということでありそれができないと成功することはない。

誰だっていい人生を送りたいと思ってる。(もちろん自分も)

現状のままいくとよくないと思っているならまず習慣1から3を実践してみてはどうだろうか。

自分も今よりも公私ともに充実させるために頑張ります。

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