【同人誌】『魔都にて夜が明けるまで/貴城はつ(hatuburg)』感想。レミリアと紫の邂逅を描く短編。短編でも伝わる紫の威圧感がすごい。

貴城はつさんのコミックマーケット92にて頒布された東方二次創作。

レミリアスタコージウシリーズの一冊かつ、著書の「Sister Prismriver」のスピンオフ作品です。

「Sister Prismriver」はメロブとかになくて手に入らないのが悲しい…

ロンドンにてレミリアが紫と初めて出会い幻想郷の存在を初めて知るお話です。

公式サイト

hatuburg.wixsite.com

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本の詳細・あらすじ

魔都にて夜が明けるまで

hatuburgが贈る東方西洋時代小説。

西暦1887年、6月。
世界の4分の1を支配する大英帝国。
――その心の臓、魔都ロンドン。

ヴィクトリア女王在位50周年式典の熱狂の最中、ホーグーモント男爵レミリア・スカーレットは、極東より来りし賢者に出会う。

「では、果たすべくを果たすとしましょう。我らが約束の地の、安寧のために」

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妖怪たちの滅びゆく運命を覆そうとする紫

時代は19世紀ロンドン。

蒸気機関の発明を皮切りに人々の暮らしは豊かになりこれまでの不思議が明かされることで人の恐れにより存在を保つ妖怪たちはその力を衰えるばかりでした。

 人の恐れによって勝手に生み出されたのに、人の都合でその存在を奪われようとしている。

自然の摂理といえばそうなのかもしれませんが、妖怪側からしたらこんな勝手なことはありません。

隙間を操る妖怪、八雲紫は妖怪たちの生きる場所:幻想郷を作り、世界各地を回って強力な妖怪をスカウトしたりお偉いさんに無干渉を約束させたりと暗躍しています。

幻想郷を築くことに執着する紫は得体のしれない強者のオーラががすごい。

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レミリアの一番とは

しかしこの誘いに対しレミリアは利害が一致しないことを理由に断ってます。

レミリアが吸血鬼にもかかわらず人の世の爵位にこだわっているのは、妹であるフランドールが生きやすい場を作るためです。(明言はされてないのでおそらく)

フランドールはシリーズ通してほとんど出てこないのですが、おそらくレミリアみたく人の目を欺く手段を持っていないのかなと。

あとは原作に照らし合わせるなら破壊の化身なので幽閉せざるを得ないとか。

で、レミリアが幻想郷への招待を断ったのは幻想郷がフランドールにとって良い環境かわからないからなのかなと思ったりしました。

でも最終的に幻想郷に行くわけで、今後どんな経緯で幻想郷へ行くことを決意することになったのか。それを貴城はつさんがどのように描くのか楽しみです。

それにしても表紙の真紅のドレス姿のレミリアいいですね。高貴。

貴城はつさんの作品は西洋歴史と東方の原作との融合がすごい!

同人誌ではなく西洋歴史小説を読んでるんじゃないかってくらい濃厚な作品です。多くの人に読んでほしい!

別記事でどんなにすごいかをまとめました!

www.30-bikelife.com

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