「勉強できない偏差値30の落ちこぼれが1年で東大現役合格を目指す!」
10年以上前にブレイクしてドラマ化もしたドラゴン桜の続編「ドラゴン桜2」がhontoのGWセールで14巻まで14円で売られてたので買いました。
ちょうど流行ったときが高校生くらいだったのでめっちゃ刺激受けたなあ。
あれ読んでると自分もやればできそうな気がしてくるからすごい。
ドラゴン桜2とは
偏差値30の底辺学生だった水野と矢島が1年で東大に挑戦したドラゴン桜。
龍山高校はその後有名進学校として発展したのですが、東大合格者が徐々に減ってきて10年目でついに0人となってしまいました。
桜木弁護士と東大合格者第一号の水野が学園へと戻り、再び生徒を東大へと送り出そうとする物語です。
スパルタが普通だった10年前とは価値観の違う現代っ子たちはどうやって勉強のモチベを上げるのか。
2桁の東大合格者はでるのか。
「頑張らない」受験勉強とは?
桜木は東大を目指す生徒にまず一番に
「頑張る」という言葉を使わないこと。「頑張る」ではなく「なんのために何をするか」を言うようにしろと伝えます。
いや東大合格を目指すんだから頑張るのは当然じゃないか?と思うのですが、
「頑張る」だと精神論になってしまいがちですが、「何をどうする」だと具体的な手段を考えるようになるとのこと。
これはなるほどなあ。と思いました。
僕もよく明日から頑張ろとか、筋トレ頑張ろとか言うけど続きません。結局何したらいいか迷う。
そうじゃなくて5W1Hで具体的にすることで行動に起こしやすくなるわけです。
もし続かなくてもまた頑張ろうじゃなくて、次はどうやってやればいいかと振り返って次に生かすことができます。
最新技術を使いまくる
ドラゴン桜2ではメインの勉強法はスタディサプリというアプリを使います。よくCMやってるよね。
今は僕が学生だったときとは違い、みんなスマホを持っていて動画にすぐアクセスできます。
誰でもどこでも一流の先生の授業が受けれるわけです。
みんなで一律に授業を受けるのではなく、学習の進度によってそれぞれの生徒が必要なところを集中的に勉強することができること。
ある程度自習ができるレベルの学生ならこっちのほうが効率が良さそうだよね。
さらにツイッターやYou TubeといったSNSを駆使するなど、今の時代ならではの勉強法もでてきます。
とはいっても机に何時間もかじりつくような昔の勉強法を完全に否定しているわけではありません。
量をこなすという勉強は今も大事でスパルタなところもあります。
勉強の根幹は変わらないけど文明の利器をフル活用する感じが面白い。
時代に沿ってやり方をアップデートしていくのは勉強に限らず大事ですよね。
勉強のモチベあがること間違いなしなのでおすすめです。
コメント