読書メーターによると2019年に読んだ本は64冊でした。
2019年の読書メーター 読んだ本の数:64冊 読んだページ数:19310ページ ナイス数:631ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://t.co/MNceSCHHaO… → https://t.co/PTTM7A6Wb2 #bookmeter
— コジ (@typenitro_) January 5, 2020
図書館やらPrimeReadingを使いながら 平均して5冊読んだことになります。
多い月で8冊。少ない月で12月の2冊。2019年の始めに50冊くらい読めたらって言ってた気がするので目標達成できてよかったです。
- 面白かった本ランキングを作ってみました
- 第10位 きみの世界に、青が鳴る / 河野 裕
- 第9位 勝間式 超ロジカル家事 / 勝間和代
- 第8位 三日間の幸福 / 三秋縋
- 第7位 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? / 森 博嗣
- 第6位 世紀末オーボロテニ 黒き山岳 / hatuburg
- 第5位 Dr. ヤンデルの病院選び 〜ヤムリエの作法〜 / 市原 真
- 第4位 りゅうおうのおしごと! 7 / 白鳥 士郎
- 第3位 ハケンアニメ! / 辻村 深月
- 第2位 筋トレ×HIPHOPが最強のソリューションである 強く生きるための筋肉と音楽 / Testosterone,般若
- 第1位 ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。 / 幡野 広志
- まとめ
面白かった本ランキングを作ってみました
毎年そんなことはしなかったのですが、読書メーターの機能でランキングを作るのがあったので作ってみました。
2019年おすすめランキングhttps://t.co/fJGZSDxuvl → https://t.co/QZ58iQHnTl #bookmeter
— コジ (@typenitro_) January 5, 2020
ランキングって難しい。
面白かったとほわっとした感想じゃなくてちゃんと順位をつけるのはけっこう骨が折れました。
頑張ったので面白かった本をランキング形式で紹介します!読書メーターでは20位まで作ったんですが長いので10位までで。
2020年読む本の参考になれば幸いです。
第10位 きみの世界に、青が鳴る / 河野 裕
「いなくなれ群青」から始まった「階段島」シリーズの最終巻。階段島にいてはいけない小学生の大地を送り返すために奮闘していた七草と真辺たちの物語です。熱くなったり大きく盛り上がったりしないのに、詩的な表現や本質をつく哲学的な文章が面白く続きが気になってしまうシリーズでした。
最終巻は主人公が達観的すぎて何言ってるのかわからなかったりしたけど、予想外のオチで面白かったので10位
第9位 勝間式 超ロジカル家事 / 勝間和代
テレビに出たり執筆をしたりバリバリ仕事しながら家事も完璧にこなす勝間さんの家事のやり方について書かれた本です。
最新家電を駆使し、時間をかけずに効率よく家事をこなすかについて書かれています。ルンバ・食洗機・ドラム式の3つは定番なんですが、包丁ではなくまな板のいらないキッチンハサミを使ったりコンロではなくホットクックで火の番をせずにすませたりと真似したくなる内容がたくさん。ホットクックはいずれ買いたい。
第8位 三日間の幸福 / 三秋縋
自分の人生をお金に代えれるとしたら?
クソみたいな自分の人生30年を売払い、余命3ヶ月となった主人公が監視員のミヤギと心を通わせていく恋愛小説。自分の寿命が決まってるからこそミヤギのために人生を使うと決めた主人公の恋心が切ないです。
タイトルの意味がわかったときの衝撃がすごい。
第7位 人間のように泣いたのか? Did She Cry Humanly? / 森 博嗣
人間とそっくりの生体アンドロイド:ウォーカロンが日常にいる未来を描いたSFミステリ「Wシリーズ」の最終巻。
医療技術が進み不老不死となり体にチップを埋め込んだりするようになった人間と、人工細胞から生まれたウォーカロンの違いとは何なのか。相変わらずの哲学的な問かけが面白く考えさせる傑作です。
続編も始まってるそうで、そちらも読んでいきたい。
第6位 世紀末オーボロテニ 黒き山岳 / hatuburg
東方project二次創作の同人サークルhatuburgによるレミリア・スカーレットの小説。
同人誌とは思えないくらい時代考証がすごく、原作への結びつけ方が絶妙で今作も面白かったです。こちらは前編で、後編はまだ頒布されていません。作者のメイン活動が「やがて君になる」の二次創作の執筆になっているので次が出るのは何年後になることやら…
第5位 Dr. ヤンデルの病院選び 〜ヤムリエの作法〜 / 市原 真
病理医ヤンデル先生の病院選びの勧め。一家に一冊おいてほしい良書です。
病院っていろんな専門があって体調が悪くなったらどこにいっていいかわからないって人に向けてそれぞれの特徴をわかりやすく書いていたり、病院に行くとに自分の症状について何を話したらいいかをまとめてくれてたり、サプリについてどうなのかとか、気になることをわかりやすく書いてくれています。
何冊も本を出していたり、ヨンデル選書というヤンデル先生のおすすめ書籍のフェアをやっていたりとすごいお方です。
第4位 りゅうおうのおしごと! 7 / 白鳥 士郎
2019年いちばんハマったラノベは「りゅうおうのおしごと!」でした。
将棋の竜王の称号を持つ高校生が小学生の弟子をとるっていう話なんですが、めちゃくちゃ熱くて面白い!ラノベなのでギャグもあるんですが、それ以上に対局の熱量がすごい。
作中でも真剣勝負の最中に「熱い!」ってよく使われるんですが読んでるこっちも「熱い!」ってなります。
5巻と悩みましたがオジサンが最高に輝く7巻をtop10に入れました。
第3位 ハケンアニメ! / 辻村 深月
アニメ業界に関わる人達が今季の覇権アニメをかけて奮闘する職業小説。
めっちゃ面白い。アニメ業界といってもいろんな職種の人達が関わっていて監督、プロデューサー、イラストレーター、そして聖地として盛り上げようとする地元の人々、それぞれの生き様が魅力的に描かれています。
作中に出てくるアニメがどれも面白そうで、その話を見てみたいーってなります。
第2位 筋トレ×HIPHOPが最強のソリューションである 強く生きるための筋肉と音楽 / Testosterone,般若
筋トレ自己啓発で有名なTestosteroneさんとHIPHOP界のレジェンド般若さんの筋トレ対談。なんとこのためだけに作られた般若さんのアルバムのDLもできるというすごい1冊。
第一線で活躍してる人が筋トレのメリットを語ると説得力がすごい。筋トレすることでアンチに対して強くいられたり、限界を超えることの大切さを知ったりとメリットしかない!って気になるのでアルバム聴きながらトレーニングしたくなります。
ちなみにアルバムはAmazonPrimeのプライムミュージックで聴けます(2020年1月現在)
第1位 ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。 / 幡野 広志
まだ30代なのにガンに侵され、余命数年と宣告された写真家:幡野 広志 さんの本。
まだ幼い子どもに向けて、将来悩んだときにお父さんはこう考えるよっていうメッセージを込めた本で、愛にあふれていて素敵な本でした。
自分が将来親になったときもこの人みたいに子供に接することができたらなと思います。
幡野さんはコラムやお悩み相談も真摯に答えていて内容も素敵なのでおすすめです。
まとめ
というわけで2019年読んだなかで面白かった本10冊でした。2020年もいっぱい本読みます!
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