【漫画】『惑星のさみだれ/水上悟志』感想。笑いあり涙ありで伏線回収もすごくて傑作だった!【全10巻完結】

 「漫画ランキング」とか「おすすめ漫画」とかでよく名前を見る作品。

全然聞いたことない作品だったんですが、読み始めたら止まらないくらい面白い漫画でした!

てなわけで僕も紹介したいと思います。

知る人ぞ知る作品なんですが、もっとみんなに読んでほしい!!

『惑星のさみだれ』のあらすじ

「悪い魔法使いから地球を守るために、選ばれた12人の戦士と姫が超能力を使ってバトルする」お話です。

トカゲの騎士に選ばれた雨宮夕日。最初は乗り気でなかった彼は魔法使いの繰り出す泥人形に命の危険に晒されます。

そんな夕日を助けたのが、姫に選ばれた少女、朝比奈さみだれ。彼女の規格外の力と言動に惚れ込んだ夕日は忠誠を誓います。

悪い魔法使いを倒すため。そしてその先にあるさみだれの願いを叶えるため。夕日の戦いが始まります。

主人公とヒロインが第3勢力に!!

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(「惑星のさみだれ」1巻)

ただ地球を守るために戦うだけなら他にもいっぱいあります。

この惑星のさみだれの一番のポイントは、夕日とさみだれが「自分たちで地球を壊すため」に悪い魔法使いと戦っていることです。

騎士団の仲間たちと命を懸けて泥人形と戦っているのも、自分が壊す地球を魔法使いに壊されたくないから

最後に仲間を裏切ると決めて戦う主人公って他の作品では見ないので新鮮です。

願いを何に使うか

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(「惑星のさみだれ」4巻)

騎士達は命を賭けた戦いに身を投じる報酬として、なんでも一つ願いを叶えてもらえます。

この願いの使い方が面白い!

命がけの戦いに行く報酬をもらえるなら、家族や恋人など大切な人の幸せとか願うじゃないですか。

確かに身近な人のことを願う騎士もいます。でもそうじゃない人もいるわけです。

自分のため、大切な人のため、戦いに勝つため、はたまた関わり合いのない誰かのため

それぞれ願う内容にキャラクターの性格が表れています。

特に太陽の願いを叶えるところは最高!

 

大人は楽しいぞ!って見せつけてやる

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(「惑星のさみだれ」2巻)

 物語には主役の成長がつきもの。

夕日も最初は「地球を守る?むしろ滅んでしまえ」って考える根暗なんですが、終盤では熱いキャラへと成長します。

それも夕日が出会う大人たちがかっこいいからです。

「大人は楽しいぞ」って笑ってかっこつけてる姿を見て成長した夕日は、自分より年下の騎士たちの前では弱音を吐かないかっこいい大人としてふるまいます。

この考えはすごく大事だなあと思います。

どんなに大変でも「大人は楽しいんだぞ」ってかっこつけて笑ってすごす。

それがかっこいい大人の条件なんです!笑って過ごそう!

おわりに

まさに無名の名作です。

全10巻という手頃な巻数で熱いバトルあり、泣ける場面あり、ラストの伏線回収もすごいという、完成形の漫画なのでめちゃくちゃおすすめです。

獣の騎士団が揃う4巻くらいから加速度的に面白くなるのでぜひ!

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同じ作者の書く『スピリットサークル』も傑作です! 全6巻と短いのでおすすめ!

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