【本の感想】『「好き」を「お金」に変える心理学/DaiGo』を読んだけど自分の好きなことってなんだろう

本・漫画
記事内に広告が含まれています。
LINEで送る
Pocket

以前に読んで、面白くてためになった「超集中力」の著者:メンタリストDaiGoさんの『「好き」を「お金」に変える心理学/DaiGo』を読みました。

タイトルどおり、「好きなことを仕事にするにはどうしたらいいのか」について書かれている本です。

好きなことで稼いで生活するって憧れますよね。

で、読んで自分に当てはめてやってみようと思ったんですが、問題が・・・

胸を張って「自分はこれが好き」っていえるのがない

スポンサーリンク

一生かけて追求したいほど好きってものが思いつかない

本書では

「一生かけて追求しても、まったく飽きないほど好き」

「誰に反対されても、非常識だと罵られても貫き通すほど好き」

「手持ちの現金、財産を失っても手に入れたいほど好き」

といったレベルの好きなものをまず見つけよう。そしてその好きなことを周りにアピールし誰かに貢献しお金を稼ごう、という旨が書かれているのですが、まず何よりその「人生を賭けるほど好きなこと」が思い浮かばない・・・

改めて自分を見返すと悲しくなってくる

スポンサーリンク

好きなものはあるっちゃある

そりゃ僕にも好きなことはあります。趣味と言えるほどじゃないのかもしれませんが。

たとえば読書。

最近はレバレッジリーディングの影響でビジネス本にも手を広げていますが基本的に小説やラノベといった物語が好きです。

自己満足な感想も以前書いていました。

でもそれが人生の他のものを投げ打ってでも没頭したいのかと言われれば違う気がする。

そんな暇さえあれば本を開くほどではない

たとえば音楽。

僕の好きなジャンルはドマイナーな「ネットラップ」というジャンルに属する人たちの音楽です。

魂音泉とか電波少女とか。

でも彼らの出す音楽を全て買い揃えているかと言えばNoだし、仕事を休んでまでライブに行くかと言われればNoです。

とても「人生全てを賭けても」好きと胸を張っていえない。

たとえばTYPE-MOON

「空の境界」を読んで奈須きのこの文章にとりつかれたかのようにFate、月姫の魅力に嵌った時期もありました。

でも関連作品多すぎてそもそも全部折ってないしFGOにいたってはログインしかしてない。

とても好きだけど一番かといわれたらわからない。

そんな中途半端な感じなのです。

書いてて思ったけど、僕の人生マジつまらんな・・・。良いこのみんなはこんな大人になっちゃダメだぞ。

しかも受動的な趣味ばかり

音楽にしても絵にしても旅行にしても自分が何かを生み出す趣味ならお金にできると思うんです。

でも今あげたように僕の好きなことって、いわゆる受け身なことばっかりなんですよね。

同じ読書好きといっても著者のDaiGoさんは心理学を中心に「読書で知識を得ること」が何よりも好きで、それで学んだことを他の人にアドバイスすることで好きをお金に変えています。

僕が好きな物語とは全く方向性の違う読書です。

じゃあ仮に僕が読書を最優先事項にしたとして、どうやってお金に変えることができるのだろうか。

難しいよね。

心から好きって言えるものがある人がうらやましい

趣味にしろ仕事にしろ心から好きなことをやってる人ってきらきら輝いて見えます。

ほんとうらやましい。

そんな人らも楽しいことばかりじゃなく苦しくて大変なこともたくさんあると思うんですがきっとそういうのがチャラになる瞬間ってのがあるんだと思います。これがあるから頑張れるみたいな。

じゃあ僕にはそれがあるのかといわれたら・・・

30近いのに今更こんなので悩むなんてなー。

でもこのまま何もせず年取っていくのが怖い。そういう未来しか思い描けない。

悩んだら答えがでるのだろうか。

LINEで送る
Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました