【映画感想】『レディ・プレイヤー1』オタクが世界を救うのがかっこいい

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TLで話題だったレディ・プレイヤー1 を見てきました。

洋画好きそしてオタクコンテンツが好きな人ならめっちゃ楽しめます!!

僕は洋画はそれほど見てないんですが、それでも「あ、これあの映画のやつやん!」ってネタが豊富で面白かったです。

好きなの集めまくったお祭りの映画で、それでいて「オタクでいてもええんやで」って思うような内容でした。

wwws.warnerbros.co.jp

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あらすじ


『レディ・プレイヤー1』日本版予告 (2018年)

バーチャル世界「オアシス」が世界中に浸透し、リアルの生活に直結する未来のお話。

リアルの世界のいざこざなんて一切関係ない。好きな姿になれて、好きな場所に行き、好きなことができる自由なバーチャル世界だったんですが、

創始者の遺言によってその世界が一変。

ざっくりいうと「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!」

個人プレーヤーたちだけでなく、企業の総力をもって皆が財宝を探すちょっと殺伐とした雰囲気に。

財宝をめぐる冒険はいつしかバーチャル世界を手に入れて空想と現実両方を支配したい企業とこれまでの自由な世界を望む個人プレーヤーたちとの戦いに…

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バーチャル空間でもそこで得られたものは本物だ

主人公のウェイド・ワッツは現実世界では両親が他界し居場所がない青年で、生活に必要な時間以外はずっとオアシスにこもっているような人です。

現実がどんなにひどくても、バーチャル世界なら自分の望むままの姿になれて友人を作ったり結婚したりすることだってできる。

今ならVTuberとかそんな感じですよね。モデリングで好きな姿になってネット配信で誰かと繋がることができる。

所詮ネットなんてっていうかもしれんけど、ネットで得たつながりだって現実のそれに劣ってるわけじゃない。

確かに自分が見てるのはネット上の一面でしかないけど、性別や年齢だっていくらでも偽れるネットだけど、

でもそこで好きなもので意気投合したりすることは無意味なんかじゃない。

というのをひしひしと感じました。

ネット上のつながりは馬鹿にできんくらいに大事。そして現実のつながりもすごい大事。 

80年代の映画・アニメ好きならめっちゃ楽しめます

予告を見てもらえばわかるんですが、

ガンダムにAKIRAのバイクに、デロリアンにチャッキー、エトセトラエトセトラ…

いろんなのが出てきます。ザ・バーチャル空間って感じです。

たいして知らんくてももちろん楽しめますが知ってる作品が多ければ多いほど楽しめます。

「俺はガンダムで行く」のかっこよさがたまらん

オアシスでは自分の分身となるアバターはオリジナルでも好きなキャラでもOKです。みんな自分の思い入れがある姿かたちでこの世界を生きています。

そんな好きな外見を選べる世界で、

最後の決戦で主要キャラの一人が「俺はガンダムで行く」と宣言するんです。

このシーンがめちゃめちゃかっこいい。

www.youtube.com

オアシスの未来がかかった最終決戦で、今まで使っていたアバターで戦うのではなく「ガンダムで行く」と。

きっと彼はずっとガンダムが好きで好きで、こいつになら自分の命を預けられるってくらい自分の真ん中にガンダムがあるんですよ。

じゃあ自分やったら何で行くのだろうか…って考えちゃいました。

めっちゃ面白かったです。実際にそういうVRの世界が訪れてもおかしくないし、そうなったら楽しめるような心の豊かさを持ってたいなーと思います。

映画がもういろいろと詰め込まれていてお腹いっぱいなんですが、原作はもっともっと詰め込まれているのだとか。

これも読みたい!!

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