本屋で気になって衝動買いしその日のうちに読破
その辺の自己啓発本よりもズバッと書かれていてわかりやすいしグサッと刺さる事も多くて考えさせられた。
本の詳細・あらすじ
本音で生きる/堀江貴文(SB新書)
本音を言わず、いいことがあるのか?
「後で何か言われそうだから、言わない」「失敗が嫌だからやらない」……。しがらみも多い日常の中で、本音を言わずに、本心を殺して過ごしてしまうことも多い。しかし、自分に言い訳ばかりしていて、後悔はしないだろうか?世間の声に惑わされず、常に本心を伝え、本音で生きてきた著者。本書では、本当に後悔しない人生を送るために必要なことを伝授する。
人生の終わりに後悔したって遅い。
ホリエモンが普段の生活で意識していること、重要視していることが書かれています。
著書はいくつも出版されてますが読むのは始めて。いくつも書いてあるだけあって読みやすく、内容が刺さる刺さる。
こういうのはダメだってのに今の自分が当てはまるところがいくつもあったので、読んでてちょっときつかったです
内容としては他の自己啓発本でも見る内容なんですが、それを実践して実績を残しているホリエモンが書くと説得力が違います。
改善できることは多々あるはずなのでできそうなところは実践していきたい。
著書を読んでていいなと思ったのは
ノリとやる気が大事
時間は誰にでも平等で有限
言い訳をしない
ということ。
タイトルにある「本音で生きる」ということについて書かれていることもその通りだと納得したんですが、それ以降に書いてあることの方が印象に残ったのでそっちを紹介します。
ノリとやる気が大事
小利口になるな。
とホリエモンは書いてます。
誰にでもチャンスは目の前に転がっていて、そこにすぐ飛び込むことができる人が経験値を上げて人脈を広げたり成功できるのだとか。
ここで変に頭を働かせると「こんなことするのは恥ずかしい」「失敗したらどうしよう」となって委縮してしまいます。
例えば恋人が欲しい・結婚したいのに「街コンに行くなんて恥ずかしい。行って相手にされなかったらどうしよう」みたいな感じ。
無駄なプライドが高い人は理屈をこねたあげく最後はやらない。そしてやらない人は決して変わることはない、と。
耳が痛い…
ちょっとしたチャンスは、いつでも誰の前にでも流れている。それが将来的に何につながるかなど、誰にもわかるわけでがない。…(略)…
飛びついた結果がどうなるのかなどわからないが、確実にいえることがある。ノリのよい奴には、あちこちから声がかかるようになり、加速度的にいろんな経験ができるようになっていくのだ。 (本書98頁)
確かに自分はノリがよくないなあと思います。誰かと何かするではなく1人の時に結局なにもしないまま休日を過ごすことも多いし。
楽しく生きていきたいならとにかくやってみることが大事。とくにすぐやるのが大事。
やらない言い訳をしない
さっきのと被るんですが何事にもやらない言い訳をしない。
よくあるのが「お金がない」「時間がない」などで、こういった言い訳をしなくなるだけでもすぐに体が動くようになるそうです。
確かにできないできないって思ってたらどんどんやる気が落ちていくし時間などを工夫して捻出しようとしなくなります。
お金に関しては「じゃあいくらあればやるの?」っていったら多分やらないでしょうし、
時間がないって人は「結局現状を変えるよりも維持の方が楽」ってことです。時間は人生に成功している人にもそうでない人にも平等です。
時間がないって言っている人はその時間を確保するために今の習慣(だらだらテレビ見たりなど)をやめることができないだけ。それが難しいんですが意識しないとダメですね…。
時間は有限、最適化をすることで効率をあげる
ホリエモンは著書の中で何度も時間について語っています。
みんなに平等に与えられた時間を有効に使う手段として
PDCAを回す
物事を改善するためのP(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)の流れをPDCAサイクルといいます。
普段の生活からいかに効率よくできるかを考えて実践していくことでできることが増えていくそうです。
僕は日常生活でPDCAサイクルを回すなんて考えたこともなかったんで小さなことから意識していきたい。
忙しくする
やるべきことは「今」やることが大事。
長期展望とか考えずにとりあえずやることをリストアップし片っ端からどんどんやる。
矛盾しているように聞こえるかもしれないが、時間を有効に活用するためにまず必要なのは、忙しくするということだ。忙しいフリをするのではなく、本当に忙しくなるように自分を追い込むのである。
…(略)…
限界までやりたいことをやろうとする。そうしてはじめて、時間をどうやって使えばよいのかが見えてくるのである。たいしてすることもないのに、時間を効率化しようというのは、それこそ時間の無駄というものだ。 (164.165頁)
これは実践しようと思います。せっかく作ったやりたいことリストも全然できてない(笑)
お金がないとか時間がないなんて言い訳はしない。
隙間時間を埋める
忙しくすると同じなんですが、5分10分の空き時間をぼーっと過ごさない。
スマホがあればニュースサイトの巡回やメールの返事など5分でもできることはたくさんあります。
情報は覚えるのではなく浴びるというのもさすが。他の人とは見ている情報の桁が違うと。
量が質を上げるのは納得できるところもあるので僕ももうちょっとニュースアプリ活用しようと思います。
成功している人のいいところは真似して少しでも自分のものにしたいです。
とりあえずやりたいことリストを制覇していくことから始めようと思います。
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