【ラノベ感想】小学生の犬と化す是光 『“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)/野村美月』

本・漫画
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続けて3巻も読了。順調にハーレムを形成しつつありますなあ。

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本の情報・あらすじ

“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)/野村美月(ファミ通文庫)

「お兄ちゃんが、ヒカルのお友達……なの?」ヒカルの次の“心残り”は何と、九歳・小学四年生の美少女だった!!ドン引きする是光だったが、見かけによらずしたたかな少女、紫織子には弱みを握られ、ヒカルにも頼み込まれて、しぶしぶ彼女の面倒をみることにするが……。案の定ロリコンと誤解され、葵や帆夏にも白い目で見られて散々なことに。。さらに紫織子は、大金を稼ぐため、大物を狙った“雀狩り”を企んでいて――!?

大人気シリーズ第3巻、登場!!

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小学生の犬と化す是光

前巻で失恋した是光。その傷も癒えきらぬまま、次にヒカルと約束した女性はなんと小学生!

安定のロリコン枠だけど、今回の主役であるしーこよりも式部ちゃんが可愛い。

愛の告白を誤魔化したりロリコン是光を改正しようと奮闘したりと不器用なところがもう。幸せになってくれ!

1巻の主役だった葵の上も是光に関わりだして、徐々に是光がモテモテな道を進み始めてます。

その是光の男らしさは今回の話でも健在。おませなしーこに振り回されるも最後にはびっと締めてくれるんだからそらもう女の子は惚れてしまうだろ。

しーこも初めはただの憎たらしい小学生だったけど、そうまでしてお金を求める理由を知ったら見方が変わる。やり方は間違ってるけど一生懸命な女の子だった。

夕顔の話が切ない話だったのに対し、今回の話は暗いことは暗いが、笑いどころもあり勢いで読める話だった。

血のつながらない妹という恋愛ゲームに定番の子をゲットする是光。そして終わりには前巻に引き続きあの子が是光に告白を…。

1巻ごとにヒロインが増えていくこのシリーズ。最終的にくっつくヒロインは誰になることやら…。

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