本のあらすじ
仕事は楽しいかね? /デイル・ドーテン
大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”。
日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。
Amaozn商品ページより
改善を繰り返し偶然転がってくるチャンスを掴む
仕事に行き詰まりを感じてる「私」に老人が話してくるという物語を通して仕事を楽しむ秘訣を教えてくれるビジネス書です。
「仕事を楽しむ=成功する」と思いがちなのですが、別物として考えたほうがいいのかも。
あくまで仕事を楽しむためのビジネス書であることをお忘れなく。ただ楽しむ秘訣を実践していけば思いがけない形で成功することがあると実例を示しながら教えてくれます。
仕事を楽しむために一番大事なのことはいろんなことに挑戦し続けること。
人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが<何度も>繰り返されていくのだよ。
本文より
日々新たなアイデアを試して仕事をより良くしていくことが仕事を楽しむ方法なのだそうです。
その過程でマグレあたりがあるかもしれないし、ないかもしれない。
成功への鍵は意外と近くにあったりするけど、それを掴むためには挑戦して失敗してまた挑戦して…と何度もバッターボックスに入らなければいけない。
実例が何個も出てくるので読んでてなるほどなーってなりました。
挑戦って聞くとハードルが高そうですが、最初は手順を変えるとか簡略化するとかでもいいのかな。
仕事のリスト、問題のリスト、ミスのリストを作るのはできそうです。あとは何からでもアイデアを盗んで組み合わせて試す。
試してみることに失敗はない
本文より
コメント