ライブ友達のミドリコさん(id:midoliko-tsuki)からお誘いがありまして、先日のお休みに大阪にあるサントリー山崎蒸留所に行ってきました。
ドラマにもなったニッカウヰスキーの余市(北海道)には前に行ったことあるのですが、一番近くにある山崎蒸留所に行くのは初めて。
余市の時よりはウイスキーが飲めるようになったので試飲をメインに行っていました。
最寄り駅はJRなら山崎駅、阪急なら大山崎駅です。
大阪の端っこにあるので、JR山崎駅のホームは大阪と京都をまたいでいます。
今回はお安く阪急で行きました。
電車から蒸留所が見えますし、降りてそっちの方向に歩くと道案内があるので迷わずに着けます。
でかい。
蒸留所は無料見学と有料見学があります。
どちらも要予約です!!(ここ大事)
有料見学はガイドとともに蒸留所の製造工程を聞きながら見学することができ、さらに試飲もできます。
ただ人気なので週末は頑張らないと予約が取れないと思います。
時間は約80分だそうです。
予約はこちらから→見学コース一覧|サントリー 山崎蒸溜所
無料見学は山崎ウイスキー館のみ行くことができます。僕は今回こちらに行きました。
ウイスキーの歴史とかの展示物が見れたり、インスタ映えしそうなずらっと陳列されたウイスキーを眺めたりと無料でも十分楽しかった。
オサレ。
同じウイスキーでも熟成させる年数や樽の材料の違いで色が全然違います。
「ポットスチル」と呼ばれる蒸留釜。外にもあったけどでかい。
その刻印
発酵させたもろみを蒸留することでニューポットと呼ばれるモルトウイスキーの卵をができます。
ここから樽に詰めて長期間熟成してウイスキーになります。
見学きましたよ記念写真。
メインイベントの試飲
この建物にはお土産コーナーと有料テイスティングもあります。
そりゃ当然来たからには飲まないと!!
ここの蒸留所で作っているウイスキーはもちろんのこと各地のウイスキーの試飲ができるようです。なかには売り切れとなってるものも。
安いのは1杯100円ですが高いのになると山崎25年が2900円でした。
ちなみに1度に頼めるのは3種類までです。お水はおかわり自由。
1杯の量は少なくてもアルコール度数は半端ないので水を飲みながらゆっくり飲みませう。
おつまみはありませんし持ち込みも厳禁ですのでご注意を。
今回は全部で5種類試飲してきました。
左から山崎25年、ニューポット、山崎12年パンチョン樽原酒、山崎12年シェリー樽原酒、山崎12年ミズナラ樽原酒
ニューポットは先述してますが蒸留したばかりで樽に入れる前のウイスキーです。
ウイスキーを熟成させる樽の材質が異なるだけで色合いが全然違います。
オサレ。
熟成ってすごい
ウイスキーって5年物より25年物のほうが美味しくて高価です。
でも普段ウイスキーなんてたまにしか飲まないのでその美味しさの違いはよくわかりませんでした。
ウイスキーは度数が高いのでお店だと一杯飲むだけで酔っぱらってしまいます。
でも試飲なら飲み比べができます。
で、せっかくなので樽に入れる前のニューポッドと25年物を試したんですが、ほんとに同じものなのかっていうくらい味が違いました。
ただのアルコールが樽に入れておくだけでこんなに芳醇なウイスキーに変わるなんて!!!
山崎25年がめっちゃ美味しい
もうこれに尽きる。
来た人は絶対に山崎25年を試飲すべきです。
ウイスキーの印象が変わる。
めっちゃまろやかで飲みやすかった。
ウイスキーってストレートだと味とか煙さがきつくて、
でもそれがウイスキーなんだよなあって思いながら飲んでたんですが美味いやつはそんなことなかった。
ボトルで買うとメーカー希望小売価格で12万5千、バーで飲もうもんならどれだけかかるかわからないので見学に来て試飲することをおすすめします。
逆にニューポットは飲めたもんじゃなかったです(笑)
においがきつくてウイスキーじゃなくてアルコールを飲んでる感じ・・・
熟成ってすごい。
お土産には薫製ベーコンとウイスキーに合うポッキー「大人の琥珀」を買いました。
ウイスキーはシングルモルトならその辺でも買えそうだったのでおつまみにしました。
ポッキーはビターチョコで美味しいです。
ベーコンは週末の晩酌のときの楽しみに取っておきます。
駅近でアクセスしやすい蒸留所なのでウイスキーに興味ある人はぜひ!
ミドリコさんのエントリ→2018-02-04 – ミドリコ雑記帖
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