1/17は阪神淡路大震災の日。今年で27年だそうです。
当時僕は幼稚園?小学校1年?くらいだったのではっきりとは覚えていませんが大変だったことは覚えています。
日本は災害大国で地震だけでなく豪雨や台風でも大規模な災害につながることが多々あります。
昨日はトンガの噴火で夜中に津波警報が鳴った地域もありました。
ここ数年は幸いにも避難が必要なほどの災害に見舞われていませんが、備えは必要です。
なので1/17を迎えるにあたって避難用品を揃えておこうと思いました。
一人暮らしのときに用意した持ち出し袋
一応一人暮らしのときにネットで安いセットを買ってそこに足す形で用意はしていました。
結婚してもそこに多少足すだけでだったので一度全部出して見ることにしました。
ツッコミどころ満載
ライトの電池は単4なのに何故か単1電池が入っています(笑)
もってるランタンが単1なのでそれ用なのですが、肝心のランタンは入っていません。
ラジオが手巻き式で、USBを挿せばスマホの充電も可能なのですが、USBケーブルは今使ってるTYPE-Cは入っていません。以前のスマホのときに入れてそのままだったんでしょうね…。
このまま持ち出すにはあまりにも不十分なので必要そうなのをまとめて買ってきました。
非常用持ち出し袋の目的
作るにあたって考えた条件は2つ
・僕と嫁ちゃんの2人分を一つにまとめること
・台風や地震で避難した先で支援物資が来るまで1日分耐えること。
です。
1つ目は言わずもがな。二人で避難するのに物資が1人分では足りません。嫁ちゃんは嫁ちゃんで用意すればいいかもですが、実際そのときは怪我をしてるかもしれませんし、1人が手ぶらなら追加で何か持ち出せるかもしれない。と考えとりあずは僕のリュックに収めることを条件にしました。なので足りないものもきっとあると思います。
2つめは主に食料の問題です。とくに水は想定日数が増えれば増えるほど持ち運びができません。家には備蓄しておくつもりですが、持ち出し袋に入れる必要があるのかと言われるといらないかなと。
1日避難所で様子見できれば、家に帰ることもできるはず。
100均やスーパーを巡って物資を調達しました
というわけで必要な物資をスーパーで買い漁ってきました。
それらを並べたのがこちら。
主に食料と衛生用品を調達してきました。(ランタンはもともとあったのを持ってきました。)
追加した品目にかかった費用は5000円くらいです。
これをジップロックや100均のケースに種類ごとに分けてかばんに詰め込みます。以下詳細に見ていきます。
まず衛生用品です。
手指消毒スプレー、傷口の消毒・殺菌するやつ、傷パッド、絆創膏、三角巾、包帯、マスク、除菌ウェットティッシュ、ポケットティッシュ、歯ブラシ
です。ドラッグストアですぐ手に入るものばかりですね。
写真には入っていませんが、僕の薬と嫁ちゃんの生理用品もここに入れてます。
バスタオルとフェイスタオル、軍手、ポリ袋です。
タオルは圧縮袋に、軍手はすぐ取り出せるように一緒には入れません。
ポリ袋は適当に空いてるところへ。
食料品たち。
とりあえず水を1人1L×2(500mL×4)、カロリーメイト、ソイジョイ、えいようかん、タンパク質がとれそうなもの、すぐ食べれるゼリー
二人で1日分と考えると少なめかもですが、多いと持ち運びが大変なのでこれで。
食料は全部期限を揃えました。ただ災害用保存食ではないので1年も持ちません。
定期的に見直すのにちょうどいいと思うことにします。
お箸やコップ、皿、水を貯めれるタンク(多分2Lくらい)です。
食べ物がそのまま食べれるものばっかりなのにお箸とか皿とかいるのか?とも思いましたが、急遽炊き出しがあるやもしれません。
細々したものたち。簡易トイレ、僕のメガネ、エマージェンシーシート2枚、筆記具、付箋、折り畳みハサミ、耳栓、小銭(右下の黒いの)
ノートはメモ帳として使えると思ったのですが、かばんに入らなかったのでクビになりました(笑)
まさかの軍手2回目の登場
逃げ出すときは夜だったり豪雨の中だったりするかもしれません。
カッパ、ヘッドライト、手巻き充電式ラジオ、懐中電灯、単4電池(ヘッドライトとライト用)、ケミカルライト、充電用の各種USB
手巻き充電式ラジオは、ラジオ、充電、ライトと3つの機能がついているのですが、買ったのが一人暮らしのときなのでライトがしょぼすぎて使い物になりません。
懐中電灯もセットについてたちゃっちいライトなのでこちらもしょぼしょぼ。
次のときに買い替えを検討してます。
それぞれを用途ごとに袋に分けていれたのがこちら。
半透明の袋を使って中身が何かわかりやすくしています。
そしてこれをリュックに詰め込みましたが、これがなかなか大変。35Lのかばんがパンパンになりました。
食料品は圧迫されて割れてるんじゃないだろうか…。
カッパと軍手とヘッドライトは外側のポケットに入れて中身を開けずに出せるようにしました。
また避難するときに貴重品を入れれるようにポケットの1つは空けています
重さは8kgくらい。背負って走ることもできそう。
非常用持ち出し袋は一般的に男性15kg女性10kgと書かれていましたが、これの倍の重さと考えると歩くのも大変そうです…。一般人どんだけ身体鍛えてるんだ…。
とはいえ正直足りないものはいっぱいあります。(靴下や下着の替えや、この時期なら防寒対策とか)
季節によって変えていかなければならないものもあるので、そのあたりははかばんをもう一つ用意して二人で背負えれば。
0次や2次用品の備えも考えなければ
調べていると防災への備えは3種類あるらしい
0次の備え:外出先での備え。防災ポーチにまとめて普段遣いのかばんに入れておく
1次の備え:非常時に持ち出すもの。命を守る最低限の備え
2次の備え:災害が長期化したときのための備蓄
今回用意したのは1次の備えである非常用持ち出し袋です。
それ以外にも0次と2次の備えも必要です。
言葉は知りませんでしたが、以前は0次の備えしてました。
作家の時雨沢さんやつるの剛士さんのインスタで日頃からこんなのを入れてるってのがSNSで流れてきたのを真似しての絆創膏や小銭、ウェットティッシュなどを小さいポーチにいれてリュックに忍ばせていました。
でも普段遣いのかばんが小さくなってからはやめちゃいました。モバイルバッテリーだけは常に持ち歩いていますが。
災害はいつどこで起きるかわからないので今のかばんに入る量に厳選して。改めて備えをしとこうかな。
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