【映画】『HELLO WORLD』見てきました。ネタバレあり感想。

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2019年9月11日から公開されている『HELLO WORLD』を見てきました。

脚本が[映]アムリタや2が面白かった野崎まどさんだったので見に行きました。

正解するカドはみたいに後半ただ下がり(前半は神だったのに…)ということもなく終始楽しかったです。

この物語は、ラスト1秒でひっくり返る

という煽り文の通り、ラストのシーンで明かされる真実が衝撃的でした。

「HELLO WORLD」公式サイト

あらすじ

「お前は今日から三ヶ月後、一行瑠璃と恋人同士になる」

京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうという。

「頼む。力を貸してくれ。」彼女を救う為、大人になった自分自身を先生と呼び奇妙なバディが誕生する。しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。

世界がひっくり返る、新機軸のハイスピード青春SFラブストーリー。

たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい―

なよなよした少年の成長物語

主人公の堅書直実は本ばかり読んでる男の子。決断力という本にふせん貼って読むけどまったく実践できなくて、悩んでるうちに呆れられたり、人から押し付けられたりするタイプの子です。

そんな自分ではなにもできない男の子が10年後から来た自分のお願いで未来の恋人を救うために行動を起こしていきます。

最初は指示されるがままに動いていましたが、次第に一行さんの魅力に気づいて彼女のために自ら行動します。

世界を敵に回しても好きになった女の子を守るために頑張るのは王道だけどかっこいい。

一行さんがかわいい

可愛いヒロインはやっぱりいい。

機械音痴で本が好きでが近寄りがたいんだけど、やると決めたらきちんとやり遂げる一行さんがかわいかったです。

やってやりましょう!

クールビューティな子が見せる笑顔って素敵。プロポーズの返事ご最高でした。言ったあとに赤面するとこが特に。

箱庭世界の多重構造(ここからネタバレあります)

映画の序盤で直実は未来の自分を名乗るナオミから、直実の世界はデータの中の世界だと告げられます。

ほんとの現実はナオミの世界で、ナオミは失ってしまった一行さんの笑顔を見たいから、データの世界だとしても過去を変えたいと直実に頼みます。

過去のデータを改ざんするとシステムが修正プログラムをかけてきます。(この修正プログラムがお腹に狐面で不気味でした。)直実たちはまさに世界を敵に回して戦うのです

しかしナオミの真の目的はデータの中の一行さんを死なせないことではありませんでした。

データとはいえ過去の自分を騙すなんて悪いやつやなと思ってましたが、ナオミの回想が流れるとむしろ報われてくれって思っちゃうのが不思議。ナオミはあくまで自分の世界の一行さんを救いたかっただけなのでした。

直実の奮闘によりナオミの野望は撃破。結果的にデータの世界も救われめでたしめでたし思ったラストシーン!

なんとナオミは一行さんによって脳死状態から救われたのです。

現実世界だと思ってたナオミの世界も実はデータの世界でした。

複雑ぅー。

世界を俯瞰して見る立場だと思ったら自分の世界も誰かの箱庭だったという二重構造。

おそらく現実世界のナオミはあのラストバトルで脳死になったのでは。そしてそこでは一行さん(現実)は直実ではなくナオミを選び、脳死になったナオミを救うために過去の世界を再現、一行さん(現実)はそこには入れないからくぎゅうボイスのあのキャラとなってナオミと直実の行動を見ていたと。

複雑ぅー。

ラスト数分の情報量が多くて混乱してしまいますが考察も捗って面白かったです。

物語の舞台となった京都の描写もきれいで実際にVRで過去の町並みを再現可能するのは近いうちに実現しそう。

小説も発売されてます。映画ではさらっと流れたとことか世界の秘密とか詳しく書いてるかもなので読んでみます。

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