「スマホ脳」感想。子供にスマホ持たせるの躊躇する。

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スマホが登場して10年くらい経ち、1人1台がスマホを持つのが当たり前になりました。

僕が初めて携帯電話を持ったのは高校生になってからですが、今では中学生でもスマホを持つのが大部分みたいです。

子供が大きくなったらきっとスマホを持たせるでしょうが、この本を読んでルールをちゃんと作らなければと思い知りました。

スマホ依存はいいことない。

そして子供だけじゃなくて大人も意識してデジタルデトックスしないと危ないなあと。

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技術の進歩が我々を不幸にする

スマホひとつでいろんな情報にアクセスできるようになって便利になった反面、不眠・鬱を訴える人が増えているそうです。

スマホは人々にどういう影響を与えるのか。

・1日4時間以上スマホを見ている

・ブルーライトによる不眠

・情報の洪水でワーキングメモリがなくなる

・SNSで他人の幸せを見続けることによる劣等感を感じる

・スマホがあると脳が常にマルチタスク状態になり集中力がなくなる。

聞いたことがある問題点もいくつかありましたが、本書を読んでそのリスクを改めて認識しました。

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マルチタスクを強制する

特にこどもに持たせたくないなあと思ったのがこれです。

スマホを見ると次から次にいろんな情報が流れ込んできます。ドーパミンが出て新しい情報を見たい欲求が止まらなくなり中毒になるそうです。

わかる。暇があるとツイッター開いちゃう。

そしてスマホをポケットに入れてたり目に入るところに置いていると、他の作業をしていても新しい情報を知りたい欲求が湧いてきてしまうそうです。

スマホが気になってやるべきことに集中できなくなってしまう。

結果、時間もかかるし記憶力も悪くなるという悪循環になります。

特に子供はスマホ依存になりやすいのだとか。

勉強の邪魔になるだけでなく、食事や旅行でもスマホを気にしていると気が散って楽しめなくなるのが嫌だなあ。

デジタルデトックスをどうやるか

親を見て子供が育つので、まず自分がスマホ依存を減らさないといけない。

本書では最後にスマホ依存を減らすためのコツを紹介していました。

僕の場合はツイッターが大部分だと思うのでそれを制限できたらだいぶ減りそう。

すぐできそうなのは目覚まし時計を買う(寝る前のツイッターチェックをやめる)

スマホからKindleとhontoを削除して専用のタブレットを買う(ついでにツイッターをみることがなくなる)

電子書籍よりも紙の本のほうがいいそうなのですが、すでに買った本もあるし機能を分けるのが妥当な気がする

とかかなあ。アカウント消すことはできないです…

あとはストレス耐性をつけるための運動。

息切れして汗をかく運動を週3回45分が理想だけど、散歩でもなんでもやれば効果があるそうです。

運動は大事だとわかってるんですけどね。いやはや難しい。

でもスマホ依存はよくないので脱却していきたいなあ。

図書館で借りたけどこの本は書籍で買って本棚に入れて読み返せるようにしとこう。

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