さらば一眼レフ、ようこそミラーレス。EOS R50を買いました。

買ったもの
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最近カメラマンの幡野さんの著書をよく読んでいます。

本職なだけあって本やnoteにある写真がすごくきれいで、自分もカメラで写真を撮ってみたくなりました。

もともと一眼レフを持っていたのですが、10年くらい前に買ったやつだし、家族も増えたので思い切って買い替えることに。

機種はEOS R50。カメラはメーカーも種類もいっぱいあり、調べても店員さんに聞いても知識がないからちんぷんかんぷんで結局エントリーモデルにしました。

キヤノン:EOS R50 | 概要
どこでも気軽に持ち運べるコンパクトなボディーに進化したAF性能や動画モードなど本格的な機能を凝縮。撮る楽しさを実感できるミラーレスカメラ。
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一眼レフは重かった

前のカメラはニコンのD3200という一眼レフです。これもエントリーモデルですね(笑)

通常レンズがセットになったやつを買い、旅行や友人の結婚式とかで活躍していました。

富士山を登ったときにも持って行ったなあ。あれはきつかった。

いろんなとこに持っていきましたが、普段遣いをしようとは思えなかったです。

エントリーモデルとはいえ一眼レフはごついです。それを日常で持ち歩くのはなかなかハードルが高かったです。

ずっしりした重さでカバンからいちいち取り出すのも大変なので、旅行とかここぞというとき以外はほこりをかぶっている代物でした。使うときはめっちゃ撮ってましたが。

カメラなんてそんなものだよなあと思ってたのですが、

幡野さんの文章を読んでいると、もっとカメラは身近に使うものでいいんだと思うように。

家にあるカメラじゃなくて新しく買ったのは「カメラは家電みたいなものだから定期的に買い替えたほうがいい」みたいなのを読んだからです。

確かに10年経てば性能はぜんぜん違うよな。

どんなレンズを買うか。ブタに真珠。|ワタナベアニ
初心者がレンズ交換式のカメラを買うとき。 だいたい中級機までは初心者・ファミリー向けに標準ズームと望遠ズームがついてきます。キットレンズというヤツです。ある程度の広角から標準、そこから連続した焦点距離の望遠というダブルズームがオーソドックス...

また新しいのを買う際に、写真家のワタナベアニさんのnoteがためになりました。

初心者はレンズキットを買うよりもカメラ本体と単焦点レンズを買うほうが良い。重要なのは毎日持ち歩ける重さかどうかだ。ということ。

使わなきゃ意味がない。

店員さんは子供が大きくなって運動会とかで使うために望遠レンズのついたキットのが良いですよと勧められましたが、小学生になるまではまだ5年もあるしそのときに買えばいいやと今回は本体と50mmの単焦点レンズのみを買いました。

合わせて530gくらい。めっちゃ軽い。

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幡野さんの教えに従ってカメラ設定をする

カメラを買ったあとにすることは設定です。幡野さんの影響でカメラを買ったので、設定も倣います。

ワークショップやってますが、とりあえず岸田奈美さんと高校生に写真を教えたときのnoteに書いてあったことをやってみました。

「うまいけど、ダメな写真」と「ヘタだけど、いい写真」|幡野広志
作家の岸田奈美さんと16才の男子高校生に写真を教えることになった。二人ともカメラのことも写真のこともまったく知らないようだ。それでもシャッターを押せばうつるのが写真の魅力のひとつだ。 しっかりのレベルにもよるけど、カメラのことと写真のことを...

ピントが合ったときにピピッ!と音がならないようにした。撮った写真が自動的に液晶に再生されないようした。ピントを中心の一点にした。露出をオートにした。ここまではメーカー出荷時にデフォルトにしておいてほしい。それをやってるのがiPhoneだ。

絞りを統一した、もしもズームレンズ使ってたらテープで固定していたと思う。JPEGじゃなくてRAWで記録するようにした。レンズキャップとフードをはずした。それぞれ理由を説明しながら設定した。

幡野さんのnoteより

これで幡野の浅漬けのもとができたと思います。

幡野さんのを読むまでRAWっていうモードがあることも知らなかった。

そんな初心者がRAWで撮ってもちゃんと現像ってできるのか心配だけど、初めてのことなのでちょっと楽しみでもあります。

「バズとバエとエモを消して、自分が見たものを撮ればいい」

「ヘタだけど、いい写真」を目指して頑張りたい。

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