AmazonPrime限定で配信されている「仮面ライダーアマゾンズ」
仮面ライダー好きの友達から「Prime会員なら見てくれ」って勧められたのでシーズン1、シーズン2通してみました。
アギト以来の仮面ライダー見ました。AmazonPrime限定だからなのか、なかなかヘビーで面白かったです.
シーズン1あらすじ
【New PV】仮面ライダーアマゾンズ
人を食うアマゾン細胞から作られた実験体たちが逃げ出した。その数なんと4000!
養子として拾われる前の記憶がないと思ったら実は自分もアマゾンだった。よくわからないまま戦いに巻き込まれ、自分は何者なのか、誰を守り何のために戦うのかを悩みづける水澤悠
人を食うアマゾンを殺していく駆除班と、それに協力するアマゾンのマモル。
人でありながら自分にアマゾン細胞を埋め込み、すべてアマゾンを駆逐しようとする鷹山仁
単なる仮面ライダー&人間 vs 怪人という構図じゃなく、様々な立場の人たちが出てきます
善悪を単純に判断することができないのが面白い。悩む悩む。
シーズン2あらすじ
【本予告90秒ver.】「仮面ライダーアマゾンズ」Season 2
シーズン1から5年後の話。
今度はアマゾン細胞がウイルスへと変貌して人間に感染するように。
昨日まで一緒にいた友人が人を食う化け物になります。
さらにシーズン2の主人公は、アマゾンに育てられた少年:千翼とアマゾンに殺された後に駆逐用のアマゾンとして蘇らされた少女:イユが出てきます。
前作に登場した人たちももちろん出てきます。自分の守るものを決めた悠。アマゾンを殺し続ける仁。そして駆除班と守。
シーズン1よりもぐちゃぐちゃで、誰が正しいのかわかんなくて、すっきりしなくて、
でも面白い!
生きるってのは誰かを食らうことなんだ!
シーズン1にて、自分の立ち位置がふらふらしてる悠に仁が言った台詞
この作品の根本的なテーマだと思います。
食事がわかりやすいんですが、生き物は何かを食べないと生きてけない。
だから全てのものの味方になることはできないんですね。何かを食べるってことは食う対象は守らないわけで。
そんななか「守りたいものを守る」っていうふわふわした基準で戦う悠には見ててけっこうやきもきしました。
未遂やからアマゾン見逃すっておい、みたいな場面もあります。
それに対して仁は「アマゾンはどんなに良いやつでも皆殺し、人間ならど畜生の悪人でも救う」という明確な線引きをもってます。
戦う理由としてはわかりやすいし、正しいんじゃねえかなと思ってしまいます。
じゃあ狩られる側のアマゾンたちはどうなるのか。彼らは人間の都合で生み出されたのに駆逐される運命にある。たとえ人を食ってなくても「アマゾンだから」という理由だけで殺されるのはどうなやんや。
いろんな立場の人(アマゾン)たちがいて、それぞれの正義がある。そういうごちゃごちゃした考えのぶつかり合いが面白かった。
年間3900円でAmazonPrime会員なら見れるんで、ぜひぜひ会員の人は見て。⇒AmazonPrimeへの登録はこちらから!!
なんと映画化もするらしいですね。これは楽しみ。
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