漫画『服を着るならこんなふうに』に出てくるおしゃれ理論の提言者であるMBさんのおしゃれ理論本。
漫画はイラスト付きですごいわかりやすいんですが、なかなか次がでないのでMBさんの本を買っちゃいました。
電子書籍で買うと特典がつくのでおすすめです。
本の詳細
最速でおしゃれに見せる方法/MB (扶桑社)
誰も言葉にできなかった
「男のおしゃれ」の決定版ファッションに自信のない男性は多いでしょう。しかし、ロジックさえわかればどんな男性でも簡単に「おしゃれに見せる」ことができます。例えば、いま着ている服はスウェットパーカー、チェックシャツ、Tシャツ、ジーパン、スニーカーといった具合にアメカジに偏りすぎていませんか? 街で着る洋服「街着」とはミックスの文化です。アメカジ一辺倒ではなく、例えばジーパンを「黒のスキニーパンツ」に、スニーカーを黒のシンプルなブーツに変えるだけでも「全体」の印象は様変わりします。つまり、アメカジに偏りがちな日本人男性は、「ドレス」なアイテムを取り入れ、「ドレスとカジュアルのバランスを7対3」に整えるだけで、おしゃれに見せることができるのです。――メンズファッションに必要なものは、お金でもセンスでもファッション誌でもなく、「原則とルール」です。本書は、これまで誰も言語化できなかった「おしゃれの教科書」であり、高校生から40代まで年齢を問わない男性必携の書でもあるのです。
オシャレの基本の「き」から徹底解説
「オシャレといっても何に気を付けたらいいかわからない。」
僕みたいなオシャレとは無縁な人生を送ってきた人にとってはそう思ってる人も多いと思います。
オシャレな人なら自然にできているであろうことも僕らにはわからない。
「好きなの着たらいいって言うけどそれじゃオシャレになれない。」
「センスだと言われたら今さらどうしようもない」
そういった人にこそ読んでほしい本です。
オシャレの基本である「Iライン」「Yライン」「Aライン」の3つのシルエット。
ドレスとカジュアルを混ぜる。
パンツは黒スキニーで足を細く長く見せる。
どれもできる人は無意識にやってることなのだと思いますが、こうして言語化してくれることでオシャレ初心者にも理解詩やすく書かれています。
シャツ・カtットソー(Tシャツとかのこと)・コートなど各アイテム選び方のポイントや、
袖や裾を捲くって3首を意識させたりといった小技など多くのことが載ってあり、ここにあることを忠実に再現できたらオシャレになれる気がします。
特典のカラー写真が充実
電子書籍にしかない特典なんですが、正直これが一番ありがたいです。
「だから結局何をどう着たらええねん」って人はこの写真を見て良いなって思ったのを真似すればOK。
真似しやすいように売ってる場所が書かれているのがほんと助かります。
シャツはユニクロで。パンツもユニクロで。靴はどこどこで…といったふうに紹介されており、さらに一言コメント付き。
ユニクロだけでも組み合わせでこんなおしゃれに見えるんだと目から鱗です。
春夏秋冬全てのシーズンごとにいくつものパターンが用意されていながら、
よく見るとけっこう同じアイテムを使いまわしているので、モノトーンの汎用性の高さがわかります。
いくつか気になったファッションをピックアップして似せていくのがいいかも。
さすがに膝上の半パンを履く気にはなりませんが…。あれはさすがに無理
この本を読んで今の手持ちの服を見ると愕然としますが、これから少しずつ買いそろえて行きたいです。
目指せ雰囲気イケメン。
活字を読むのが苦手なら漫画版の『服を着るならこんなふうに』がお勧めです。
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