【小説感想】入学した高校は異能を持つ人ばかりで…『RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧/荻原規子』

本・漫画
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1巻は正直微妙でしたが、1巻で見切りつけるのは勿体ないと教えてくれた方がいたので続きも購入

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本の情報・あらすじ

RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧/荻原規子(角川文庫)

生まれ育った紀伊山地を出て、東京の鳳城学園に入学した鈴原泉水子。学園では山伏修行中の相良深行と再開するも、二人の間には縮まらない距離があった。弱気になる泉水子だったが、寮で同室の宗田真響と、その弟の真夏と親しくなり、何とか新生活を送り始める。しかし、泉水子が、クラスメイトの正体を見抜いたことから、事態は急転する。生徒たちは特殊な理由から学園に集められていた…!!大人気RDGシリーズ第2巻!

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俄然面白くなってきた2巻

1巻は微妙だったんだけどフォロワーさんから2巻から面白くなると教えていただいたので読了。続き読むこと進めてくれてありがとうございます。1巻より格段に面白かった。

鳳城高校に進んだことによって登場人物が一気に増えたことや、式神や神霊など異能バトルの雰囲気が濃くなってきたことなど1巻より物語の世界が広がったってのもあるけど、何より泉水子が自分から変わろうとし少しずつ進んでいく場面が何度もあったのが良かった。1巻では進もうと思っていても結局いじけててそれが読んでてイライラだったけど、2巻では応援したくなる。

話も中盤と終盤での盛り上がりでだらけずに一気に読めた。新たな登場人物たちも一概に敵味方と区別できる感じでもなくそれぞれ、どういう出自で目的がなんなのかが分からないのでどう展開してくのか気になる。

 

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