また堀江貴文さん(ホリエモン)の本を読みました。
やっぱ遠慮なしにずばずば言う文章は気持ちがいいし、読みやすい。
いろんなことに手を出しまくって密度の濃い毎日を送っているホリエモン。
彼のように一つの分野を極めるのではなく、いろんな分野を股に掛けて唯一無二の人材になるための行動力を「多動力」と名づけその力について語っている本です。
80点できることを複数持つ
ほんとに好きなものがあって生涯かけてそれに費やすことができるのなら、それが一番かもしれません。
でもたいていの人はそこまで登りつめることはできない。
ある分野のトッププレイヤーになろうとすると努力だけでなく才能も必要になります。
前に読んだひろゆきの「無敵の思考」に6割の人にできることは自分にもできるという自信を持つって話がありました。
英語しかり楽器しかり、それが自分のなかでやりたいことであれば、どのタイミングで始めても人並みにできるようになることは難しくないと思います。
ただ0⇒80点になるまでにかかる時間と80⇒90までになるのにかかる時間は同じくらいの時間がかかります。
それなら90点を目指すより、2つの分野で80点を目指したほうが貴重な人材になれる!というのが多動力の根幹です。
「英語ができる」なら100人に1人いるかもしれません。「食レポが趣味」も100人に1人いるかもしれません。
でも「英語で食レポができる」ようになれば、単純に100×100の1万人に1人の人材になれます。
そうしていくつもの肩書を身に着けて代わりのいない人になろう。
やりたいことをやるために、やりたくないことは徹底的にやらない
どんな人間でも1日は24時間と決まってます。やりたいことを徹底的にやるためにはやらないことを徹底的にやらないようにすればいい。
やりたくないけどやらなきゃ行けないことの代表的なものと言えば家事。
毎日毎日めんどうですが、家事は全部お金をかければ時間短縮できます。
ドラム洗濯機、食洗機(総菜買ったり外食もあり)、ルンバなどなど
さすがに本書に書かれてる家事代行を頼むのはハードルが高い気がしますが、これならお金を使えば実現します
ちなみに僕はひとつも持ってません。最初にケチらずドラム式買っとけばよかった…
他にも連絡は徹底的にメールかLINEにする。行きたくない飲み会には出ないなどなど。
やりたくないことをしないように工夫しやりたいことに注ぐ時間を増しましょう。
過密スケジュールを組む
やりたいことで24時間を埋め尽くす。
そうすると時間の使い方を嫌でも考えます
隙間時間にできることがあればそこで進める。
でも睡眠時間だけは削らない。体は資本。眠くて集中できないと結局やりたいことを楽しめないよ。
まとめ
いつものホリエモン節が炸裂した内容でした。
密度の濃い時間を過ごし、好きなことにハマり、カルピスの原液のような存在になる。
ホリエモンの本は読むとやる気が出るので面白いです。
本でもサクサク読めますが、漫画版も出てるみたいなのでそっちから読むのもありだと思います。
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