【小説感想】博識の鑑定士に持ち込まれた依頼とは『万能鑑定士Qの事件簿Ⅰ/松岡圭祐』

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「面白くて知恵のつく人の死なないミステリ」というキャッチコピーでずっと気になってたシリーズ。

本の情報・あらすじ

万能鑑定士Qの事件簿Ⅰ/松岡圭佑 (角川文庫)

東京23区を侵食していく不気味なシール“力士シール”。誰が、何のために貼ったのか?謎を追う若き週刊誌記者・小笠原は、猫のように鋭く魅惑的な瞳を持つ美女と出会う。凛田莉子、23歳――瞬時に万物の真価・真贋・真相を見破る「万能鑑定士」だ。信じられないほどの天然キャラで劣等生だった莉子は、いつどこで広範な専門知識と観察眼を身につけたのか。稀代の頭脳派ヒロインが日本を変える!書下ろしシリーズ第1弾!!

面白かったところ

探偵ではなく鑑定士が主人公

凛田莉子は鑑定士です。鑑定士とは物の価値を見抜く力が求められます。

しかも莉子は何でも鑑定する「万能鑑定士」。作中でも持ち込まれたものを調べたり事件を追ったりするなかで、さまざまな雑学を披露してくれます。

「知識のつく」ってキャッチコピーに入ってるのもうなずけます。話のネタになること満載なので読んでて楽しいです。

個人的には物事の雑学よりも莉子が落ちこぼれ時代から這い上がるときに教えられた記憶術の方が興味深かったです。

・感受性の高さが記憶力の高さにつながるからだ。感動を伴う記憶は強い印象を残すんだよ

・記憶に感動を伴わせるのを忘れないように。そして、四割ほど忘れたころに、もういちど同じところを学習すること

・においを思い描くことだ

・三つずつ分岐するように覚えることだ

・ただむやみに名称や記号を頭に叩きこまねばならん場合だ。いいかな。そういうときには、どこか身体の場所に当てはめて覚えるといい。

などなど。実生活でも生かせそうな気がします。

 

気になったところ

まさかの上下巻…

あらすじか何かに書いとけよっていうね。

中盤すぎても話が進んでなくて「ここからラストでどう巻いてくるんだろう」って思ってたら終わってしまった。2巻も一緒に買ってたから良かったものの試しで1冊だけしか買ってなかったらここで投げてたきがします。

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