この前のお休みに兵庫県立美術館で開催されている「ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~」を見に行ってきました。
さすがジブリ。めっちゃ人が多かったです。
かくいう僕も美術館初めて行ったので人のこといえないんですが(笑)
ジブリ作品全部見てるわけではないですけど、それでもすげえ面白かったです。
映画公開時のポスターやグッズがたくさん
展覧会に足を踏み入れるとトトロがお出迎えしてくれます。
そしてそこを抜けると壁一面ジブリのポスターがあります。
足元から見上げるくらい上までほんとジブリが壁一面を埋め尽くしています。
写真撮影禁止だったのが悔やまれるくらい圧倒的でした。
ナウシカをはじめとする各作品の映画公開時のポスターが、絵コンテが、監督とプロデューサがやり取りした直筆の手紙が
これでもかってくらい展示されています。
通路の両側に展示されているので、人の流れがごちゃごちゃで大変でしたが見る価値あります。
ただナウシカやーもののけ姫やーと感動してる途中で「となりの山田くん」が出てきたときの違和感がほんとすごい(笑)
ジブリ作品だったのすっかり忘れてたよ。
猫バスに乗れる
基本的に展示されてるものは写真撮影禁止です。
中にあるもので撮影できるのは猫バス。
そう、あのトトロの猫バスです。
さらに猫バスに乗って記念撮影することも可能です。ただ猫バスに乗る人の列がものすごいことになっていたので僕は諦めました。
そしてもう一つは出口直前にある飛空艇の模型。
ジブリには空を飛ぶ乗り物がたくさん出てきます。ナウシカも乗ってたしキキはブラシで飛ぶし、ハウルではお城が空を飛んでます。
でっかい模型として展示されたいたのはラピュタの冒頭の伝説のなかのに出てくる飛空艇です。
しかもただ吊るしてるだけではなく、プロペラとかめっちゃ回転して光って上下に動く。
大きいと圧巻です。
宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサーのやり取りが面白い
ポスターとか猫バスとか華やかな部分だけでなく、ジブリの裏側を見ることができたのがこの展示会で一番面白かったです。
宮崎駿監督が提示した原案に対して鈴木敏夫プロデューサーが返事した手紙がいくつもありました。
特に面白かったのはキャッチコピー
もののけ姫なら「生きろ。」千と千尋の神隠しなら「トンネルのむこうは、不思議な町でした。」というような映画を見たいと思わせるような言葉なんですが、
当然、1発でキャッチコピーが決まることはなく、いくつもの案があるんですね。
その没案たちも展示会では見ることができます。
そしてそのキャッチコピー案に対して鈴木プロデューサーが「これでいきましょう!」って返事の手紙を書いてるんですが、
それが
「僕はこれがいい。反対意見はねじ伏せる」
というような強烈な返事をしてるんですね。
ああ、面白い作品作るひとは自分の感性を一番にするんだなあと思ったり。
人が多いと手紙とか宣伝スケジュールとか細かい資料を読む時間がないかもしれませんが、ぜひじっくり読むことをお勧めします。
単純に面白い。
チケットはコンビニで前もって購入しておくように
ジブリの大博覧会は兵庫県立美術館では7/1まで開催されています。
入場料は大人1人1600円です。
入場チケットは美術館やコンビニで買うことができますが、
断然コンビニで買っておくことをお勧めします!!
僕は休日に行ったのですが、チケット購入列と入場待ちの列が同じくらいできてました。
入場待ちの列が3時ごろで30分待ち。きっとチケット購入列も同じくらい待つことになっていたと思います。
合わせて1時間は正直つらいです。チケット買う列に並んでる間に、事前に買った人たちがスルスル先に行くのを見送るのはきついです。
絶対先に買っとけばよかった…ってなるので前もってチケットは買っておきましょう。
チケット | ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~ | 読売テレビ
チケットの買える場所も公式HPに書いてます。まあローソンかセブイレに行けば大丈夫です。
じっくり見るなら平日がおすすめです。
とりあえずジブリ作品で見てないやつと、ナウシカの原作読みたいなー
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