読書メーターで記録してた読書感想のまとめです。
今月は図書館に再び通いだして読書量が増えました。
- 4月に読んだ本の総数・総ページ数
- りゅうおうのおしごと/白鳥士郎
- 勝間式超ロジカル家事/勝間和代
- 灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり /十文字青
- りゅうおうのおしごと! 2/白鳥 士郎
- 徹夜しないで人の2倍仕事をする技術─三田紀房流マンガ論─/三田 紀房
- りゅうおうのおしごと! 3/白鳥 士郎
4月に読んだ本の総数・総ページ数
4月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1545
ナイス数:30
りゅうおうのおしごと/白鳥士郎
あらすじ
玄関を開けると、JSがいた――
「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」
16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に 押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。
「え? ……弟子? え?」 「……おぼえてません?」 憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、 八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく――
『のうりん』の白鳥士郎最新作! 監修に関西若手棋士ユニット『西遊棋』を迎え 最強の布陣で贈るガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!!
感想
3月のライオンでも思ったけど、棋士が将棋にかける情熱ってすごい。ラノベ特有の笑いもあるけど、それを差し引いても熱さが伝わってきて面白かった。 どんどん熱くなってくらしいので続きも読んでみるつもり。
勝間式超ロジカル家事/勝間和代
あらすじ
「仕事を終えて子どもをむかえにいって、
買い物して、夕食作りながら洗濯して…
あっという間にまた深夜! 」
「やってもやっても終わらない…
家事に追われていつも気持ちに余裕がない」
「家事のすべてが超めんどう! 」
そんな、心も体もヘトヘトな働くお母さんたちを
救済する、超時短&超効率的な
家事のやり方がまるごとわかります!
感想
家事はできる限り自動化するというのはよく聞くけど、料理も調理家電があれば半自動化できるというのは知らなかった。 材料を切るだけであとは機械に任せるのめっちゃ便利そうだし実用的だと思う。あんなに家電を揃えるのは大変なので、まずは自分の持ってる家電で何ができるかをちゃんと知る必要があるなあ。 掃除と収納も真似できそうなことが多くて良かった
灰と幻想のグリムガル level.12 それはある島と竜を巡る伝説の始まり /十文字青
あらすじ
遙かなるオルタナ――次なる来訪地は海賊の楽園!?オルタナに戻るべく、ハルヒロたちは山だらけの敵地を突き進んで海を目指す。
冒険に次ぐ冒険の末、ようやく辿りついた海辺には一隻の船が乗り上げていた。
様子を窺うハルヒロたちの前に、なんと付け髭をつけた少女が現れる!
「あたしはモモヒナ! であーる! 名を名乗れーっ! 」
謎の海賊(?)モモヒナとの出逢いに導かれ、大昔から竜が住まうというエメラルド諸島へと向かうハルヒロたち。
到着した一行を待ち受けていたのは、その竜に襲われて大混乱に陥っている海賊の楽園だった――!?
灰の中から生まれた冒険譚が、舞台を海に移し新たな物語を紡ぐ。
感想
ようやく続きが読めた。 生死の境をひたすら彷徨ってたころから比べると一息いれる休憩回のような内容。 でも義勇兵のハルヒロたちに安息などあるはずもなく、海賊の一味として島のトラブルを解決することに。 クザクのステゴロ対決のとこが良かったし、なんやかんや頼られて偉業を成し遂げるハルヒロ強くなったなあって。ラストは驚きでした。 パーティーの入れ替えってゲームではよくあるけど、それぞれの心境を考えると強くなるための離脱ってすごい勇気要るこのだよね。
りゅうおうのおしごと! 2/白鳥 士郎
あらすじ
「私はあなたを師匠だなんて呼ばないから」
『竜王』九頭竜八一の前に現れた黒衣の少女は高飛車にそう言い放った。
夜叉神天衣。小学4年生。
弟子と同じ『あい』という名を持つJSの教育を将棋連盟会長より依頼された八一は密かに特訓を施す。
だがそれが弟子にバレた時――かつてない修羅場が訪れた!
「ししょう……? だれですか? その子……?」
はじめてのライバル、はじめての修羅場、そしてはじめての家出……
幼い師弟に訪れた危機を乗り越え、二人のあいを救うことができるか!?
悲しみの雨に閉ざされた少女達の心に、若き竜王の角が虹を描く!!
感想
ライバルのもう1人のあいが登場。ガチンコ対決が熱い。圧倒的な才能を持ったものが全てを将棋に捧げて高めあうって読んでるだけでも手に汗握る内容でした。 そして師匠が弟子にできることは戦う姿勢を見せることってのがかっこいい。
徹夜しないで人の2倍仕事をする技術─三田紀房流マンガ論─/三田 紀房
徹夜しないで人の2倍仕事をする技術─三田紀房流マンガ論─の感想
あらすじ
ベストセラー『ドラゴン桜』をはじめ、ヒットを飛ばし続けるマンガ家・三田紀房。彼の活躍を支えるのは、長いキャリアを経て築き上げた“成功の方程式”だ。「徹夜はしない。でも締め切りは守る」「企画は考えて出すものではない」「ベタを貫け」など、あなたの仕事を抜本的に進化させるノウハウをまとめて紹介。結果を出したい人、必読!
感想
ドラゴン桜、インベスターZなどのヒット作をたくさん生み出してる三田紀房の漫画論。 針の穴をつく、個性を掛け合わせる、対立構造をつくる、アイデアは片っ端からアウトプットしていく、とヒット作を生み出す秘訣みたいなのが解説されていて良かった。アウトプットを徹底的に増やして洗練させるのはどの分野でも大事なんですね
りゅうおうのおしごと! 3/白鳥 士郎
あらすじ
「あいも師匠と一緒に『おーるらうんだー』めざしますっ!!」
宿敵《両刀使い》に三度敗れた八一は、更なる進化を目指して
《捌きの巨匠》に教えを乞う。
一方、八一の憧れの女性・桂香は、研修会で降級の危機にあった。
急激に成長するあいと、停滞する自分を比べ焦燥に駆られる桂香。
「私とあいちゃんの、何が違うの?」
だが、あいも自分が勝つことで大切な人を傷つけてしまうと知り、
勝利することに怯え始めていた。そして、桂香の将棋人生が懸かった
大事な一戦で、二人は激突する――!
中飛車のように正面からまっすぐぶつかり合う人々の姿を描く関西
熱血将棋ラノベ、感動の第三巻!!
感想
将棋のプロになるには強さだけでなく年齢制限って制度もあるんですね。 1巻2巻が主人公の八一をはじめとした才能あふれるキャラが中心だっただけあって才能のない桂香さんの話の重みがすごいくる。凡人には天才の見る世界が理解できない。でも同じ場所で戦わないといけない。読んでてつらくなるけどすげえ面白い。 選ばれたものしかプロになれない将棋は仲間や友人であってもその思いや夢を蹴散らす心の強さがいるとか勝負の世界は厳しい。
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