リメイク製作発表から10年以上の時を経てようやく発売された月姫。
当然買いました。そりゃ買うだろ。月姫なんだから。
PCソフトではなくまさかのPS4とSwitchという家庭用ゲーム機での発売です。
まさか家庭用ゲーム機でリメイクされるとは。TYPE-MOONも今や一大ゲームブランドですからなあ。
ゲーム、コミカライズ、アニメ、小説、映画、2.5次元などなど作品が多すぎて全部追えていませんが、この月姫はずっと待ってた。
モノの死が見える少年と真祖のお姫様のボーイ・ミーツ・ガール
モノの死にやすい線が見える「直視の魔眼」をもつ遠野志貴と、「真祖」と呼ばれる吸血鬼アルクェイド・ブリュンスタッドが街に巣食う吸血鬼を退治するお話です。
志貴が街ですれ違ったアルクェイドを衝動的に17分割してしまったことから物語が始まります。
確かにこの手でバラバラにしたのに次の日に学校で待ち伏せされていた
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
「私を殺した責任、ちゃんと取ってもらうんだから」
聞けばアルクェイドはこの街に潜み力を蓄えている吸血鬼を退治しにきたのだとか。アルクェイドの力を大きく削いでしまった志貴はアルクェイドと協力して吸血鬼退治を始めるのでした。
というのがストーリーです。
練り込まれた設定・伏線、Fateシリーズと基盤を同じくする世界観。どれをとっても魅力的です。
月姫プレイ済みでもめちゃめちゃ楽しい
ただイラストがきれいになっただけじゃない。
新キャラめっちゃ増えてる。特に教会関係が。
それに伴ってストーリーも一部変わってます。
月姫プレイ済みの人ほど「俺の知ってる月姫じゃない!?」ってなるはず。さすが。ただのリメイクじゃないところが最高ですぜ。
アルクェイドルートは話の主軸は変わってませんでしたが教会関係者が増えた状態でシエルルートどうなってしまうのか、さらに遠野家ルートではまったく違う話になっているのではと期待がすごい。
敵キャラも一部変わってましたが戦闘シーンは熱い。テキストとキャラ絵の見せ方で引き込まれます。
志貴のネロ戦での覚醒シーンがすごい好きだったのでそれがなかったのが残念ですが熱いものは熱い。
そしてアルクェイド可愛すぎた。
最初は声優全部変わることにえーっと思ってましたが、プレイしたらそんな違和感も消えてしまいました。
ええですな。ネコアルクの意味不明ぶりも健在。
アルクェイドルートはリメイク前と大きな差をつけなかった分、シエルルートは大きく変えているとかなんとかインタビュー記事に書いてたのでワクワクします。
新キャラたちがどう物語に関わるのか楽しみ。
コメント